Apple WatchユーザーはiPhoneのモバイルバッテリーを持ち歩くようにApple Watch用のモバイルバッテリーも必要になってきます。
学校や会社、日帰りの外出に着けていく場合は1日くらいならバッテリーは持つので帰ってきて充電すれば問題なし。ただ、出張や旅行などは宿泊先、または電源のないところでバッテリー残量がピンチになることもあります。
そこで、Apple Watchを充電できるモバイルバッテリーで私がおすすめしたいのがiWALK Apple Watchモバイルバッテリー。
これ結構すごくて、Apple Watchの充電だけじゃなくてLightningケーブルも内蔵されているのでiPhone 14シリーズまでなら同時充電できちゃいます。USB-C対応になったiPhone 15シリーズを充電する場合は、別途充電ケーブルが必要ですがUSB-Cポートが備わっているので充電可能です。
本記事では「iWALK Apple Watch モバイルバッテリー」をレビューしていますので、Apple Watch用のモバイルバッテリーを探している方やiPhone、Apple Watch、AirPodsの3種の神器が揃っている方の参考になれば幸いです。
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iWALK Apple Watch モバイルバッテリー:特徴
iWALKは充電器などのスマートフォン周辺機器を販売している中国のメーカーです。Amazonでもいくつか商品を取り扱っていて私の最近気になっているメーカーです。
そんなiWALKの中でも今回は紹介するのは、iPhoneとApple Watch、AirPodsの3台同時充電できちゃうAppleユーザーには必須アイテムになり得るモバイルバッテリーです。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリーはApple Watchを充電しながらiPhoneなども充電できるのですが、注目のポイントはLightningケーブルが内蔵されているところ。コレひとつあればiPhoneとApple Watchの充電ができ、充電ケーブルが1本あればAirPodsなども合わせて3台同時充電もできます。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリー:スペック・デザイン
まずはiWALK Apple Watch モバイルバッテリーのスペックとデザインについてです。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリー (LinkMe Watch) | |
サイズ | 99 × 50 × 30.5mm |
重さ | 約192g |
バッテリー容量 | 9,000mAh |
パススルー充電 | ◯ |
出力 | Apple Watch : 3W |
内蔵型 Lightning : 10W (5W = 2A) | |
USB-C : 10W (5V = 2A) | |
入力 |
USB-C : 10W (5V = 2A) |
Lightning : 7.5W (5V = 1.5A) | |
色 | ブラック・ホワイト・ピンク・グリーン |
スペックは上記の通り。片手で握れる程の大きさでバッテリー容量は9,000mAhの大容量なので、これ1台で外出時の充電は余裕です。どれくらい充電できるかというと、iPhone14 Proのフル充電2回またはApple Watchを20回程。
捨てるのが勿体無いくらいにしっかりした作りのパッケージを中にはモバイルバッテリー本体と一緒にUSB-A to Cケーブルとユーザーガイドが入っています。
モバイルバッテリー本体を充電するための電源アダプタは付属していませんが、Lightningケーブル内蔵&ケーブル付属は嬉しいですね。
付属品
- iWALK Apple Watch モバイルバッテリー本体
- USB-A to Cケーブル
- ユーザーガイド
本体正面にはApple Watch用充電パッドとバッテリーインジケーターが並ぶデザイン。
LEDのバッテリーインジケーターは3段階で表示してくれます。
本体は持ちやすい大きさで、素材は滑りにくいマットな質感。色はブラック、ホワイト、ピンク、グリーンの4色展開で私はブラックを選びました。ブラックは見た目がかっこいいけど汚れは目立ちます。
重さは約192gでiPhoneと同じくらいの重さです。
丸みのある側面にはLightningポートとUSB-Cポートが一つずつ備わっています。
本体裏側にはLightningケーブルが内蔵されています。ちょっと取り出しづらい気がしますが、親指の爪を引っ掛けてスライドさせるといいかもしれません。
PSEなど認証表示はしっかりしていて安全に使えますが、MFi認証がないところが気になるところ。iOSやWatchOSを何度もアップデートしていますが、今のところ問題ないようです。
MFi認証とは
MFi (Made For iPhone/iPad/iPod)認証とは「Apple社が定めている性能基準を満たした製品」に与えられる認証プログラムのことで、MFiロゴマークのついた製品はApple社の品質管理を通過した、互換性が保障されている製品です。
底面には電源ボタンが付いていて、1回押して電源がON、2回押しで電源OFFにすることができます。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリー:使用感
Apple Watchの充電方法は本体表面の充電パッドに置いて、底面のボタンを1回押すだけです。充電を終えたらボタンを2回押して電源を切りましょう。
ちょっと残念な点があります。
縦置きで充電する場合、磁力が弱いので純正のスポーツバンドだと落ちてしまいます。私がメインで使っているバンドはスポーツバンドですが平置きで充電すればいいやくらいに思っています。
磁石で留めるタイプのバンドの場合は、巻きつけるように留めることで縦置きで充電も可能でした。色んなバンドがありますが、巻きつけることができれば縦置き充電もできそうです。縦置きで充電したい人は参考までに。
内蔵されているLightningケーブルを使ってiPhone14 ProとApple Watchを同時充電してみました。重ねて置けるので場所も取らず、ケーブルも最小限に抑えられていてGood。
充電ケーブル1本を追加するとAirPodsも同時に充電できます。充電ケーブル1本追加で持ち歩くだけで3デバイス同時充電できるので、充電ケーブルを何本も持ち歩かなくていいのは大きなメリットだと感じます。
もちろん、3デバイス同時充電じゃなくて、2デバイス同時充電で運用すれば本製品一つ持ち歩くだけでオッケー。
モバイルバッテリー本体の充電は付属しているUSB-A to Cケーブルで充電できます。ただし、電源アダプタは付属していないので別途用意する必要があります。未だUSB-Aを使うことがありますので、USB-A対応の充電器を一つは持っておくのがおすすめです。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリーはパススルーにも対応しているので、そのままiPhoneとApple Watchを充電して寝てしまえば、全てフル充電で朝を迎えることができます。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリー:充電性能
何分で何%で充電できるのかをiPhone14 ProとApple Watch 8の2台同時充電パターンで検証してみました。
iPhone14 Proのバッテリー残量 | Apple Watch 8のバッテリー残量 | 充電時間 |
8% | 5% | 0分 |
43% | 36% | 30分 |
70% | 66% | 60分 |
88% | 88% | 90分 |
100% | 1時間54分 | |
95% | 2時間 | |
100% | 2時間41分 |
iPhone14 Proは約16Wで充電されていて、結果は上記の通り。
外出時に充電したとすると1時間充電すれば十分なバッテリー残量に到達します。補充程度であれば30分ほどの充電でも十分です。
一応、100%に到達する時間も計測しましたが、さすがに出先でこんなに長い時間は充電しないだろうという結果でした。
iWALK Apple Watch モバイルバッテリー:まとめ
iWALK Apple Watch モバイルバッテリーは、Apple WatchだけでなくiPhoneやAirPodsなど3台同時充電できるモバイルバッテリーです。
手のひらに乗る程度のコンパクトなサイズでありながら9,000mAhという大容量で、Lightningケーブルが内蔵されているので持ち運びもコンパクトです。
パススルー対応で充電器としても使えるので、旅行などの外出時には活躍しそうです。
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