【Apple Watch SE（第2世代）レビュー!】これで十分か!？高機能で安価なモデルでApple Watchデビューしよう

Apple Watchに興味があって使ってみたいけど、なんだかんだ買ってない方の多くは価格がひっかかるのではないだろうか。

Series 8やUltraもあるし、どうせなら上位モデルを使いたいと思うけど結構高いですよね。

そんな方にはApple Watch SE（第2世代）がおすすめです。

上位モデルと比べるとできることは減ってしまいますが、自分が必要とする機能が備わっているのであればリーズナブルな価格で購入できます。

ということで、そんなApple Watch SEがさらに進化して第2世代となりましたので、価格やできることをSeries 8と比べながらレビューしていきたいと思います。

本記事ではApple Watch SE（第2世代）をレビューしていますので、Apple Watchデビューしたい方や気になっているけど悩んでいる方、家族用やサブにもう一つ検討中の方の参考になれば幸いです。

Apple Watch SE（第2世代）：スペック

Apple Watch SE（第2世代）はApple Watch Series 8と一緒に2022年9月16日に発売されたモデルです。

Apple Watchの廉価版とされていたSEも第2世代となって新たな機能の追加され、機能性が向上したことによってむしろApple Watch SEは標準モデルとなったのではないでしょうか。

そんなApple Watch SE（第2世代）のスペックをSeries 8と比べて見てみましょう。

上記のスペックを見て分かる通り、Series 8とはセンサーの機能以外はほとんど同じです。他に高速充電と常時表示の対応有無の違いがありますが、これらの機能の有無で選ぶことは難しく、センサーの性能の差と価格差で選ぶことになるでしょう。

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Apple Watch SE（第2世代）：外観

購入したのはApple Watch SE（GPSモデル）で44mmミッドナイトアルミニウムケースです。黒が好きと言えど、さすがに色違いで買った方が良かったかなと反省。

というわけで、同じミッドナイトで比べてみましたが、左がSEで右がSeries 8で、見た目はぱっと見だと同じです。

本体右側はDigital Crownの色が少し違いますが、サイドボタンとマイク同じです。

左側のスピーカー部分も少し違いますが、腕につけている時に見える部分の違いはこの程度です。

肌に接する裏蓋には違いがあって、Series 8はセラミックとサファイアクリスタルを組み合わせて使っていますが、SEはナイロン複合材とサファイアクリスタルを組み合わせて使っています。

Apple Watch SE（第2世代）：Series 8と機能を比較

ここではApple Watch SE（第2世代）でできることとできないことをApple Watch Series 8と比べてまとめました。

SE（第2世代）とSeries 8やSeries 9のどちらを買うべきか迷っている方は参考にしてください。

上記のようにApple Watch SE（第2世代）でもiPhoneやiPadと連携して生活を快適にする十分な機能が備わっています。

以下、SE（第2世代）ではできなくてSeries 8でできることを解説しますので、これらの機能が必要な場合はSeries 8を選ぶことになります。

Apple Watch SE（第2世代）でできないこと

Apple Watch SE（第2世代）はSeries 8と見た目は変わりませんし、十分な機能も備わっているので「もうSEでいいんじゃね？」くらいの仕上がりです。

しかし、Series 8と比べて備わっていない機能もあり、それらの機能を紹介しますので必要かどうか判断して購入してください。

心電図のとる機能はApple Watch SEにはありません。Apple Watchユーザーの中でどれくらいの人がこの機能を使っているかわかりませんが、この機能が必要な場合はSeries 8を選んでください。

血中酸素ウェルネスAppを使って血中酸素濃度の測定機能もApple Watch SEにはありません。

この機能は医療目的ではなく、あくまで一般的なフィットネスやウェルネスを目的としたものです。

Series 8には皮膚温計測の機能も備わっています。就寝中にApple Watchを装着することで、睡眠中の手首の皮膚温を5秒ごとに計測します。手首の皮膚温は日々の健康状態を把握する上で役に立ち、女性はこの皮膚温のデータで周期記録を取ることもできます。

Apple Watch SEには心電図、血中酸素濃度、皮膚温といった最新のセンサーが搭載されていませんので、これらの機能を活用したい場合はSeries 8を選んでください。

これらの機能が必要でない場合は、Apple Watch SEで十分満足できるでしょう。

Apple Watch SE（第2世代）：充電性能

Apple Watch SE（第2世代）の充電はどれくらいかかるのか、マグネットで接続する付属の充電器とAnker 511 Charger (Nano 3, 30W)の組み合わせで検証してみました。

充電時間は上記の通り。バッテリー残量5%から充電をして111分後に100%に到達しました。

Series 8だと7%から100%に到達するまでに71分でしたので、高速充電に対応しているSeries 8よりは充電性能は劣ります。

Apple Watch SE（第2世代）：まとめ

本記事ではApple Watch SE（第2世代）をレビューしました。

iPhoneやiPadといったApple製品を使っている方はApple Watchを使えばより快適な生活になるでしょう。今回比較したSeries 8よりは性能やできることは劣りますが、見た目は同じでできることや性能は十分なモデルです。

なので、Apple Watchを初めて使う方は価格的にもApple Watch SE（第2世代）がおすすめです。